2022.05.09

春季地区大会ベスト8

2022.5.7(土)~8(日) 日本文理会場 他 

【2回戦】 5月7日(土)

巻総合  0-4 学館新潟

(0-2)

(0-2)

春季新潟地区大会初日。学館新潟は2回戦からの出場。日本文理高校会場で巻総合高校と対戦しました。

リーグ戦とは違う一発ノックアウトのトーナメント、試合開始前から固さが見えます。縦にこだわりすぎ受ける側との連携を欠いたパスや、相手にインターセプトされるなどの不安定な立ち上がり。そんな中、10分。佐藤璃がFKを直接決めて先制。佐藤はその後15分にも得点します。

ハーフタイム。「もっと自分たちの気持ちを表現したら?」「勝っているのにうまくいっていないチームのようだ。もっと要求をどんどん出していこう。」と監督からはっぱをかけられます。後半からは1年生を投入。すると53分、貫上がゴールを決め監督の起用に応えると、59分には河原が倒れこみながらゴールに流し込み得点。4‐0でベスト8進出を決めました。

【準々決勝】5月8日(日)

日本文理 3-1 学館新潟

(1-0)

(2-1)

翌日の準々決勝。日本文理高校と対戦。地区ナンバーワン強豪校相手に臆することなく戦いました。入りから劣勢に立たされる苦しい展開ながら、最後の部分で体を投げ出す、GK樽木のファインセーブなどでしぎます。1年生ながらトップに入った長谷川龍が裏へ鋭く抜け出しシュートを放つなど、少ないながらチャンスも作ります。しかし、33分。一瞬のスキを突かれ失点、0-1での折り返し。

ハーフタイムでは「自分たちが感じている以上に、ベンチから見たらやれている。自信をもって戦おう。チャレンジャーとしてひたむきにボールに食らいつこう。」と檄が飛びます。すると43分。左サイドFKのチャンス。ゴール前へ絶妙のボールを佐藤璃が蹴りこむと、合わせたのは冨樫大樹。ヘディングでゴールへ流し込み同点弾。ベンチと会場をわかせます。しかし、18分にCKを合わせられその後もボールの処理を怠り2失点。1-3での悔しい敗戦となりました。

なお、学館新潟高校では敗者戦が行われ、2年生のサポートチームが急遽集合し、大会運営を懸命に努めました。テスト前のためボールパーソンをしながら参考書に目をやる姿に、他校の先生方から感心だとお褒めのお言葉をいただきました。本当にありがとう。

次は県総体。わずかな時間しかありませんが、DFの修正点、セットプレーの決まり事、オフザボールの時の動き出しなどの改善点に一つ一つひたむきに取り組んでいきましょう。皆様、ご声援ください。

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