春季地区大会　準決勝・決勝

＠鳥屋野球技場

【準決勝】

学館新潟　０‐０　日本文理

５ PK ３

　春の地区大会も最終日、準決勝は日本文理と対戦。昨年の全国高校サッカー選手権大会で全国ベスト１６強の強豪です。学館新潟は気負うことなく、挑戦者として戦いに臨みました。

　立ち上がり、前線から圧をかけてくる相手に防戦一方となりますが、学館は長谷川龍神（EPOCH横越）の裏抜けからチャンスメイクします。また、この日、先発を伝えられても動じない「平常心男」GK谷内田悠太（JES新潟東）が最後の砦として相手のシュートをことごとくストップします。

　後半も互いに一進一退の展開。DF陣も坂井謙心（アルビレックス新潟U-15長岡）が体を張ってしのぎ、０‐０で試合終了。PK戦へ突入します。

　日本文理の２人目を「当たってる男」谷内田がストップ。先攻の学館は5人目村山侑勢（五十嵐中）が決めて５‐３で勝利。うれしい決勝進出を果たしました。

【決勝】

学館新潟　２‐３　北　　越

　決勝の対戦相手は準決勝で新潟明訓を下した北越。北信越プリンスリーグ所属のチームをリスペクトしつつ、自分たちのスタイルを貫くつもりで試合にのぞみました。

　しかし、連戦の疲れや、弱気な部分が出てしまい立て続けに失点。０‐２とされます。しかしここから、ベンチも一体となって反撃に出ます。選手交代を積極的に行った結果１８分に清水驍（AC UNITED）がゴール。後半４８分には本田悠真（秋葉FC）がCKを直接決めて２‐２に追いつきます。しかし、ここからギアが上がった北越は６３分、サイドをえぐりセンタリング。学館もしのぎますが最後はフリーを作られ失点。このまま試合終了となり、悔しい２位で春の地区大会を終えました。

3日間、荒天の中応援いただきありがとうございました。階段を1段上っただけです。今回の課題を修正し、謙虚にひたむきに精進してまいります。引き続き、県総体、リーグ戦とご声援くださいますようお願いいたします。