第１０１回全国高校サッカー選手権新潟県大会

2022.10.22(土)　鳥屋野球技場

【4回戦】

学館新潟　０－２　北　　越

(0-1)

(0-1)

　選手権4回戦。学館新潟は北越高校と対戦しました。ベンチだけでなく、スタンドの全選手、ネットの向こう側に来てくださった関係者の皆様と心ひとつに「一致団結」して「TOUGH FOOTBALL」で戦うことを決意してのぞみました。

　立ち上がりは北越にボールを握られ、防戦一方になります。蹴りあいを我慢しながら耐え、10分過ぎにはサイドから相手のプレスをかいくぐりミドルシュートを放ちます。しかし、15分。一瞬サイドの対応が遅れ、センタリングにきっちり合わせられ失点。ここからは再三の決定機をGK樽木がスーパーセーブ。前半終了間際には長谷川龍が角度のないところからシュートを放ちましたが枠外。０－１で折り返します。

　ハーフタイムには「まだまだやれる！！」と檄が飛びます。選手交代なしで迎えた後半開始すぐのCK。一回はクリアしたもののセカンドを拾われ技ありのシュートを決められます。０－２。ここからは選手交代をしながら全力で点を取りに行きます。相手GKのミスを誘った佐藤璃がマイナスに折り返したボールを早津がシュート。これも枠外へ。追いすがりましたがこのまま試合終了。

　試合後は3年生が最後の挨拶をしました。「このチームで戦えて感謝」「悔いを残すな」「来年こそ全国へ」。後輩たちはそれぞれメッセージを受け止め、さっそく学校へ帰り自主練習に励んだ者もいました。3年生の諸君、ここまでチームを引っ張ってくれて感謝します。ありがとう。

　応援においでいただいた皆様、最後まで応援いただき感謝申し上げます。試合終了のホイッスルまであきらめることなく戦いました。今後は、若いチームが始動します。引き続きご声援下さい。